慶應通信学習記録ー経済学部普通課程69期秋ー

慶應義塾大学経済学部通信課程に69期秋入学しました。(普通課程)

参考文献の紹介など(総合教育科目(三分野・自然科学)&保健体育編)

こんばんは。

大好評なのかそうでないのかはさておき、テキスト科目の振り返りシリーズ第三弾。
今回は三分野の自然科学と保健体育編です。過去2回はこちら。

今回もルールは、
・単位取得できた科目のみ。
・試験の内容とか難易度の部分は、それほど踏み込みません。
・今年のレポート課題は意識してません。
・スクとテキストは分けて書きます。
・Amazonの広告多めw
でいきますが、履修していない科目についても含め、ちょっと全体的なお話を。

実験スク-リングの注意点

自然科学分野で注意すべきと考えるのは、化学・物理・生物の3科目ですね。
これらの科目には6単位が配当されているのですが、他のテキスト科目とは履修要領が大きく異なります。ポイントを説明すると…

・スクーリング合格と科目試験合格して初めて6単位。
→これら3科目は他のテキスト科目とは異なり、実験スクーリングと科目試験の両方に合格しないと単位が取得できません。
制度上は、スクーリング2単位、テキスト4単位が設定されているのですが、これはいわば「内訳」のようなもので、スクーリングだけ合格、あるいはテキストだけ合格という状態では、取得単位数は「ゼロ」です。
なので、スクーリングに通える環境で無いとダメなのですが…

・スクーリングはⅠ期・Ⅱ期のみの開講
→実験スクーリングは、Ⅰ期・Ⅱ期のみの開講となり、Ⅲ期の開講はありません。なぜなら、実験設備が日吉キャンパスにしか無いため、三田キャンパスで開講されるⅢ期では実施が不可能なのです。ですから、家庭や仕事の都合によっては、この時点で履修が不可能です。

・1年でスク2単位を取得しようとすると、2週間通える必要がある。
→実験スクーリングは、○○A・○○Bというように、2コマで構成されています。これら2コマは、スク期間中の午前・午後に開講されるのですが、「同一期の午前・午後の両方とも実験スク-リングを受講するのはNG」というルールが定められています。つまり、1週間では1単位しか取得できません。
ですから、2単位を取得するためには、「2年に分ける」か、「2週間連続で通う」必要があります。
なお、実験スクーリングは全て抽選ですので、日程が空けられるからといって受講できるわけでは無いことにも要注意。

・科目試験はスクーリング合格後しか受験できない
→上記のようなルールがあるので、先にテキストだけ済ませようか…と考えることも許されません。
科目試験の受験資格は通常、「レポートを提出していること(合否は問わない)」ですが、理科系3科目については、「レポートを提出していること(合否は問わない)」ことに加え、「実験スクーリングの単位を取得していること」が条件となります。
例外として、「その年の実験スクーリングを受講したものが10月試験を受験する場合に限り、合否は問わない」というルールがあります(試験時点では合否が公表されていないため)が、この場合、「科目試験に合格したとしても、実験スクが不合格なら試験の合格は取り消し」というルールもついてきます。

塾生ガイドにこの辺り詳しく記載があるので、よくよく確認の上、履修検討するようにしないといけない科目です。

総論

で、スクーリングへの出席が諸事情により最低限しか確保できない自分にとって、実験スクは「卒業時期が全く見えなくなる」要因でしか無かったので見送り、自然科学分野は統計学と地学、保健体育は保健衛生を履修しました。

今回触れる3科目の共通点としては、全て「手書き」ということ。統計学も手書きやったで!(今は変わってる?)

握力の鍛錬にはもってこいでしょう(違う

統計学

経済学部は必須、その他の学部でも、卒論テーマによっては押さえとくべき科目でしょう。心理学やりたい人は多分「取れ!」って言われるはず。

内容自体はそんなに難しくないです。基本的にはエクセル使えればなんとかなるはず。ただ、あんまりエクセルに頼ると試験のときに死にますんで要注意。

参考文献は基本必要ないです。が、理解を深めるためというなら下記2冊かな?なお、鳥居先生の本は、テキストと1カ所異なる考え方が設定されてるので要注意。

 

後は、手書きに耐える筋力と、図工のスキルが必要ですw

地学

理科系科目の中で唯一、実験スクーリングが必要ない科目。ですので、履修する人も多いような気がする。

こちらも手書きで4回だったんで、しんどかった記憶…

あとは、高校時代にほとんど触れたことが無い科目だったりするんで、完全にイチからの勉強となりました。

内容自体は多分基本的なもの。ただ、半ば都市伝説的な話なんですが、4本とも一発合格した人って見たこと無い…みんな、どれかしら1本は不合格になってるような気がします。

こちらの科目もあんまり参考文献っていらないかなぁ…
お題に合わせて雑誌やWebサイトを漁ればいいような気がします。テキスト充実してるし。一応、自分の時は↓使いました。

 

保健衛生

内容はね、すっげー身近なんですよ。だからものすごくとっつきやすい。けど実はそこに落とし穴があって、「自分の持ってる知識(ときには間違ってる)」だけで書けちゃうんで、「論拠不足」で落とされてる人が意外と多いように思います。

ですので、レポート課題がすごく身近なテーマであっても、必ず調べること。かといって医学書とか引っ張ってくる必要なくて、「家庭の医学」とか「きょうの健康」とかで十分です。履修要領とかに凄く細かく参考文献挙げてくれてるので、そこをとっかかりにいくつか調べることが大事。あと、厚生労働省とか医師会のWebサイトにあがってるガイドラインとかも役に立ちます。

ある意味、「大学のレポートの書き方」を学ぶのにも適してると思います。

試験はなんだろう?すっごく謎採点だったんですが、どうしてアレで合格できた(Cだったけど)のか、4年近く経つのに未だに分かんないw

 

というわけで、総合教育科目編はおしまい!
英語はもう、「頑張れ!」としか言えませんし。

次回からは専門科目について、少しずつ触れてみたいと思います。

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