慶應通信学習記録ー経済学部普通課程69期秋ー

慶應義塾大学経済学部通信課程に69期秋入学しました。(普通課程)

スタートダッシュのススメ

こんにちは。

今日も朝から試験勉強に追われる一日です。イスラム世界わかんねー

さて、twitterでは、この秋の新入生の皆さんのところにテキストが届いたり届かなかったりと、盛り上がってきております。この時期がもしかしたら一番楽しいかも。
で、この後には
・テキストの量にビビる
・学習方法や単位要件のややこしさにビビる
といったtweetがどんどん増えていくことでしょう。

で、問題なのはこの後。過去にも多くの新入生の方が、
・学習計画をゆっくり練ってみよう
・とりあえずテキストを流し読んでみよう
・オリエンテーションで確認しよう
という対応を選択されていました。でもって、あくまで自分の印象ではありますが、こういう選択をされた新入生の大半は、そのまま消息不明となっているケースが多いです…

慶應通信は卒業率が低いとウワサされていますが、これもまた印象ですが、一番ドロップアウトしやすいのがこの入学直後の時期だと思われます。
特に秋入学の場合、入学式は半年後ですし、スクーリングの案内もしばらくありませんし、しれーっと学生生活が始まっていきます。
その中で、とりあえず着手は保留というような選択をしてしまうと、そのまま日常生活の忙しさに流されて、大学のことは完全に後回しになって、そのままフェードアウトしてしまう可能性が考えられます。

また、11月末に入学して初めてのレポート締切がやってくるのですが、その頃になると出てくるのが、「今回の試験は様子見~」というtweetです。
これもまた、永遠に様子見が続いてしまうパターンが多いように思います。

ということで、新入生の方には少しでも継続していただきたいということで、スタートダッシュのススメなんぞを書いてみます。

【とにかくレポートを出す!】

上にも書いたように、入学直後は学習習慣もついていない上に分からないことだらけということで、少しでも気を抜くとドロップアウトしてしまいます。
そこで、テキストを受け取られたら、塾生ガイドと履修要領の確認をさっさと済ませて、とにかくレポート作成に着手してください。

手始めに英語とか保健衛生のように、これまでの生活の中で触れたことのある領域の科目ならば、レポートを作りながら学習方法を探していくことも出来ます。
また、学士入学の方であれば、まずは必修科目に着手するのが良いでしょう。必修後回しにしていいことなんて一つもありません。
例え苦手であっても、苦手な科目をやっつけるための勉強方法をここで見つけておけば、後々好きな科目に取り組むときは、より一層楽になるはずです。

でもって、できあがったレポートは早々に提出してしまいましょう。最低限のルール(手書き/PCの区分、手書きならペン書き、必要な文字数前後の記述等々)をクリアしていればレポートは受け付けてもらえます。そして、レポートが受け付けられれば、科目試験の受験資格が得られるのです。
単位取得には、レポートと試験の両方に合格する必要がありますが、試験を受けるだけなら、レポートに合格する必要はありません。

【再提出から始まる!】

「不合格ヤダな~、再提出ヤダな~」と思われる方もいらっしゃると思いますが、レポートの不合格こそ、通信教育のスタートだと思ってください。
独学で進めなければいけない通信教育において、レポートこそ教員の方と会話するためのツールなのです。レポートが不合格の場合、必ず不足している点が講評として返ってきます。つまり、自分の理解度をそこで確認できるのです。(逆に合格レポートでは、ノーコメントなんていうこともザラにあります)
不合格になれば、より自分の理解を深めるチャンスだと思って、むしろラッキーだと思って取りかかりましょう。

【とにかく試験を受ける!】

そして、1月の科目試験を必ず受験してください。上に書いたように、「今回の試験は様子見~」とか言って試験を受けない人がたまにいますが、何の様子が見られるのでしょう?
試験会場に行くことで、会場の雰囲気も分かりますし、問題も分かります。そうすることで初めて様子見になるのではないでしょうか。いくらTV観戦していたとしても、打席に立たない限りは、本当の相手ピッチャーの実力は分からないのです。

【英語受けなきゃスクが受けられない!】

また、特に普通課程の方は、1月の科目試験で英語の単位取得を最優先課題にするのがオススメです。
このブログでも何度か触れているのですが、英語の卒業要件を充足するためには、スクーリングの受講が必須です。そして、そのスクーリングを最も受講しやすいチャンスが夏期スクーリングです。週末・夜間でも開講されますが、コマ数が少なく、抽選倍率が高まります。その点、夏期スクーリングはコマ数が多いので、抽選倍率が下がると思われます。(英語のスクーリングは定員が決まっているので、希望者が多いと抽選になります。)
そして、来年の夏スクで英語のスクを受講しようとすると、1月試験で英語に合格し、単位を取得しておく必要があるのです。

【とにかく最初が肝心!】

長々と書きましたが、とにかく慶應通信は最初が肝心です。これも在学生の間で良く言われることとして、「2年目に入ったらだいたい辞めない」という言い伝え(?)があります。逆に言うと、それくらい1年目でドロップアウトする人が多いのです。

もちろん、一人一人の事情や能力、嗜好はバラバラですので、1科目レポート作るのがやっとという人もいれば、最初から6科目受験できる人もいるかもしれません。
しかし、大事なのは自分の最大限の力でスタートダッシュを決めること。ココで躓いたら、二度と立ち上がることはできません。

長々と書いてきましたが、今秋の新入生の方と1月の試験や来年の夏スクで一人でも多くお会いでき、切磋琢磨していければいいなと思っています。
皆さん一緒に頑張りましょー!

そういう自分も来週の試験に向けて頑張らねば…
イスラムヤダ…

 

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