【卒業論文】卒論の進捗とか指導申込みとか
こんばんは。
ここしばらく、仕事もそれほど忙しくは無い(考えないとイカンことは多いけど…)ということで、毎夜、卒論用のデータ作成と分析を進めています。
テーマ的に必須の作業が2つあって、1つは「パネルデータ*1の作成」、もう1つは「統計的アプローチによる分析」です。
で、前者のパネルデータについては、45列×3,000行のデータがついに完成!ここから必要な数字を取り出したり、このデータそのものを使ったりして、色々な分析を行っていくのが、卒論の一番肝となる部分です。
こういうデータって、割と簡単に手に入るように見せかけて、実は色々な計算をしないといけなかったり、欠損値を補完しないといけないという、地味~に大変な作業だったりします。今後、経済学(あと、政治学とか文学のテキスト分析、心理学なんかも)周りの卒論書く予定の方は、こういうところにも注意しないと、死ぬほど時間がかかって卒論が終わらないなんていうことにもなってくるので、気をつけた方が良いかと。
で、後者の統計分析。ここに関しては、まだまだ勉強中で、執筆しながら試行錯誤していくことになります。
ここで、「総合の統計学とか専門の計量経済学履修してるんちゃうんか!」と思われた方もいるかもしれません。
が!今回利用する手法は、テキスト科目では学ばないような手法ばかり。おそらくですが、スクーリングでも教わることは無いと思われます。ということで、イチからのお勉強が必要となってくるわけです。
以前、とある塾員さんと飲んだときに言われた言葉で、自分もいざ卒論に入って実感したことなのですが、
「卒論書くのにそれまで単位取ってきた科目は、基本使えない」
です。(全部がそうだとは言わないですが…)
こういうところも新たな発見というか、自分が新しい知見をどんどん身につけている感覚があって楽しい反面、道を切り開くのも自分だけが頼りというヘビーさが堪えます。
とにもかくにも、ここからが本格的な勝負!
指導調査票も仕上げて3回目の申込みも終わらせたことですし、5月に向けて前進あるのみです。
*1:時系列データとクロスセクションデータを合わせたデータ。パネルデータ分析 - Wikipediaとか参照。