慶應通信学習記録ー経済学部普通課程69期秋ー

慶應義塾大学経済学部通信課程に69期秋入学しました。(普通課程)

卒論体験記その4:3回目指導編

どうも。やるやる詐欺常連です。

前回記事から3ヶ月も放置するなど尋常ならざるぐーたら。本当に申し訳ないと思っているッ!(©どきどきキャンプ)
てなわけで、もうボチボチそんな人もいるかしら?ということで、3回目指導の体験です。
前回までの記事はこちら。

 

繰り返しになりますが個人的体験です。「オレのときはちゃうかったぞ!」ということを理由にした誹謗中傷ビラまきデモなどはご勘弁を

 

1. 2回目以降最初にしたこと

 2回目の指導でもって卒論の方向性はほぼ確定し、そのタイミングでいよいよ論文本体の執筆に着手する段取りが整いました。

が、卒論以外の単位が少々不足していたもんですから、まずは1月試験*1で卒業要件単位を充足させるため、Ⅳ年次科目の中から卒論に必要なものと「これならオレ書けそう」というものをピックアップしてレポート作成と試験勉強に取り掛かっていました。
てなわけで、実は10月~2月くらいの間は、卒論してなかったんですよ。

このあたり、学部や類、あとは個人の履修計画なんかによって進捗状況が全く異なりますから一概には言えませんが、もし単位がまだ足りてないようであれば、まずはそちらに集中すべきかと思います。

2.いよいよ論文に取り掛かる!

論文執筆に本気で取り掛かったのは1月試験の結果が出たあと。ここからいよいよ論文執筆作業が本格化しました。

自分の場合、初回指導の時点で先生と合意していた構成は、テーマに直結する部分の理論&実証と、テーマを補強する理論&実証の4段構えでした。

この構成こそが超絶やっかいでして、テーマに直結する部分は材料集めもほとんど完了しており、自分の論文として再構成すれば完成するのが見えていたのですが、補強部分については2回目指導の時点では、数字あそびに終止していました。

が!2回目指導の時点で直結部分の材料を提示したところ、先生から望外のお褒めをいただき、補強部分はそのままカットして良いことになったのが幸運でした。

というわけで、「執筆作業」自体にはほとんど労力を使うこともなく、とにかく参考文献読みまくって論文としての精度を高めることと、論文としての見栄えに注力することができました。

ただ…
実はこの時期に色々あった結果、転職活動に着手するという暴挙に出てしまいまして…
しかも、複数の転職先からあっさりと内定が出てしまったため、どこにしようかな?の検討と当時の在職先との退職交渉にかなりの馬力を使ってしまい、論文がある程度出来上がったのは結局指導の直前でした…

というわけで、ライフイベントとの兼ね合いはきっちり考えて動かないと、後先考えないと寝る時間なくなりますよ!という、「卒論には限らない」教訓を残しておきますw

3. でもっていよいよ3回目指導!

でもって3回目の指導ですよ。

例によって尋常ならざるスピードで指導日が決定したため、指導日の少し前に先生に論文の草稿を予め送っておきました。この辺、先生の指導の仕方ですとかそこまでの進捗にもよると思いますが、出せるなら出しといたほうが指導当日がスムーズという意見もあり、それに従って提出したんですが…

指導日前日になっても先生からのレスがない

という緊張感MAXな状況に陥るという…

こうなるとスムージー並みのメンタルを誇るアテクシですから、もう絶望以外の何もそこには無いっすよね。
「明日どないなるねん…」と思いながら少々浅い眠りにつき、翌日の新幹線でも喫煙コーナーにこもるという状況になったわけですよ。

でもって、いよいよ指導スタート。どうなることか…と思いながら先生の部屋に入ると、驚愕の事実が。

実は、先生の方でやんごとなき事情があり、メールを読んでる時間も取れなかったとのこと。で、当日になってやっと時間が取れ、メール着信を認識したばかりという事情が判明。

先生も人間ですし、そういう事情が起きうることもあるってことですね。

というわけで、指導の半分は先生がザッと論文を読む時間になり、特にやり取りもないまま時間が過ぎていきました。自分の論文、目の前でチェックされるとか緊張以外の何も産まないよね。

で、先生が一読した結果…

超褒めてもらいましてwwww

いわく、「院生にもこれくらい書かせたい」とか「データを最新化して英訳して投稿したら」とかの賛辞のオンパレード。

ここまで言われるとこれはもう逆に恥ずかしいというwwww

ええそうです。自慢です。ま、先生もこれくらいはみんなに言ってらっしゃるとは思いますがね。

後は細かいところ熟読しとくねということで論文に関するお話はお終い。提出許可もその場でいただきました。

残った時間は、自分の近況を報告したところ、転職先についてものすごく興味を示してくださいまして、その界隈のお話をしておりました*2

指導の間、先生に特に質問もしなかったため、お互いに「あんまり指導って感じもなかったですね」という点については少し残念だというお話をしつつ、「次は卒業試験でお会いしましょう」ということで退室しました。

めちゃくちゃあっさりですが、これにて自分の通信生活に一区切りついたんだなぁと思うと、ちょっと寂しかったです。

4. 3回目指導後

さて、提出許可はいただきましたが、ある意味ここからが本番というのは慶應通信でよく知られたところ。

人によっては、「提出許可もらっても論文としては全く仕上がっておらず」という状況もありますので、約1月半後の事務局提出締め切りまでに完成版を仕上げる必要があります。

自分の場合も先生の最終レビュー待ちだったわけですが、指導の翌日に先生からメールをいただき、結果としては見てくれの修正程度で済んだというこれまたラッキーで、ある程度の修正を行って先生に提出し、余裕を持ってFixとなりました。

このあたり、ホント人によってぜんぜん違うので、あんまり先達の経験は参考にならないかもですね。

 

というわけで、例によってうっすい内容のなぐり書きになりました。
次回はできるだけ間を置かずに、「卒論の製本」と「卒業試験」について書きたいと思います。

*1:2回め指導が10月でした

*2:ちょっと変わった会社なのです。もし知りたいという奇特な人はLINEかDMにて