慶應通信学習記録ー経済学部普通課程69期秋ー

慶應義塾大学経済学部通信課程に69期秋入学しました。(普通課程)

卒業試験受けてきました

こんばんは。

昨日、TwitterのTLを荒らしまくった通り、三田で卒業試験を受けてきましたのでその様子を書ける範囲で。

卒業試験は、論文の内容に関して問われる論文審査と、学識全般について問われる総合諮問に分かれています。ですので、卒論の読み返しと科目全般に関する復習が本来は求められるわけです。

が!なんせこの数ヶ月、仕事がエグすぎた!
勤務時間こそそれほど長くはなかったですが、昼間の時間がハンパなく濃密で複雑な議論の繰り返しと、あらゆる雑務や本来守備範囲外の仕事で過ぎていき、帰宅後にアタマを使える余裕が全く無い状態でしたので、試験の2日前くらいにやっと卒論をしっかりと読み返すことができました。色んな本とかも仕入れてたんだけれども、まぁ積ん読ですわ…

そんな状況で試験日に臨んだモンですから、とにかく緊張がハンパなく、「勤務時間中禁煙」の就業規則のおかげで減っていたタバコはバカバカ吸うわ、コーヒーはアホほど飲むわ、食欲は全く無い状態で無理矢理食事するわで大変でした。タバコ吸う前から吐き気止まんなかったし…

で、指定の時間に先生の研究室をノックすると、ちょうど副査の先生も到着されたばかり。先生から「ここじゃ狭いから」ということで場所を移動していよいよ試験のスタートです。

はじめに副査の先生とお互いに自己紹介し、いよいよスタートのはずでしたが、「そもそも副査の先生に本文渡さないって制度はいかがなものかねぇ」という、指導教員の先生のアイスブレーキングが華麗にスタート。そんなこともあって、「じゃあ、卒論本文をめくりながら、あれこれ説明しちゃってちょうだい」という、「もしかして読み返さなくても良かったんじゃ…」という方法をとることとなりました。

副査の先生は研究テーマにかなり近い領域をご専門としているため、「ご存じだとは思いますが…」という枕詞も使いつつ、途中で質問だったり、指導教員の先生からの過分なるお褒めの言葉なども挟みながらのやり取りとなりました。

特に、自分の卒論のコアとなるグラフのところでは、「だいたいそうじゃないかなーと思ってたけど、ここまで分かりやすく出るんですね」という話もさせていただき、この時点でかなり安心することができました。

そんなこんなで卒論の説明が終わると、後は自分の仕事に関する社会情勢のお話だとか、通信の教育制度についてのお話(副査の先生は最近慶應に来られたばかりで、まだまだ通信との関わりはあまりないのです)だとか、論文で取り上げている事象に関する四方山話だとか、修士論文だとこういうところに気をつけないといけないねといったお話だとか。
実は、指導教員の先生とは、毎回の卒論指導でもメインの話をする時間は少なめで、このようなお話をすることが多かったので、試験と言うよりも4回目の指導という雰囲気で試験は終了しました。総合諮問?おいしいの(´・ω・`)?

 

なんだか、始まる前の緊張はなんだったんだろう?と思うくらいアッサリと終了し、その後は飛行機の時間まで、三田キャンパス内を散策していました。
今回の試験が首尾良く終われば、学生として三田キャンパスを訪れるのは昨日が最後。これまで一度も写真を撮る機会がなかった福澤諭吉像の写真を撮ってみたり、西校舎で紀要を漁ってみたり。
そして最後に南門出たところのインフォメーションセンターで少しばかりの記念品を購入し、キャンパスを後にしました。

 

短かったようで長かった4年間ですが、これで学業に関わるイベントは全て終了。あとは卒業試験の結果通知と卒業式を残すのみです(多分)。
最後の幕引きにしては、どうもアッサリとしたもんですが、意外とこんなモンなのかもしれません。ほら、慶應って卒業してからが縁深くなるなんて言うし(言うのか?)。

 

あと1月後には卒業試験の結果がやってきます。そしてその頃には、次の道へ進む準備も始めなくてはいけません。

が、とりあえずは学業のことは全て忘れてゆっくりできる日々が始まります。

そして、慶應の学生を名乗れるのももう少し。それまでの間、少しだけ感傷に浸っても良いかなぁと思ってみたりもする、試験翌日の夜です。

 

ちょいとばかし酔っ払いなので、上手くまとまってないですが、まぁこんな感じです。

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