慶應通信学習記録ー経済学部普通課程69期秋ー

慶應義塾大学経済学部通信課程に69期秋入学しました。(普通課程)

参考文献の紹介など(総合教育科目(三分野・人文科学)編)

こんにちは。

慶應通信のお勉強は卒業試験対策のみということで、最近はTOEICやら趣味の本やらF1やらで過ごしていると、全然ブログも書かなくなっちゃいまして…

で、あんまり放置しすぎるのもどうかということで、これまでの自分の4年間の勉強などを軽く振り返ってみようかなぁ…と思い立ち、各科目ごとにどんな感じで勉強してきたか、使用した参考文献の紹介なども交えて何回かに分けて書き連ねてみようと思います。

記載にあたっては…
・単位取得できた科目のみ。
・試験の内容とか難易度の部分は、それほど踏み込みません。
・今年のレポート課題は意識してません。
・スクとテキストは分けて書きます。
・Amazonの広告多めw
である旨ご了承くださいまし…

というわけでまずは総合教育科目の三分野科目の一つ、人文科学から。

総論

個人的には一番単位取得に苦労した領域です。というのも、他の領域に比べてレポートや試験で問われる内容がすっごく細かいというか、「え?そんなところ聞きます?」と思ったことが多数。人文科学って、学問領域というかディシプリンが結構曖昧なのが原因じゃないかなぁなどと勝手に納得してます。

あと、慶應通信都市伝説として、「史のつく科目は難関科目」というのがあったりしますが、まさに総合の歴史科目は試験問題見るだけで心折られる感じがムンムンですw

ま、このあたりは文学部の方は違う感想になるんじゃないか?と思ってます。

とにもかくにも苦手意識が最後まで抜けなかったですね。

論理学

人文科学といいつつ、要求されるのは数学的思考力。と思わせといて、哲学的な捉え方も要求されるという、まさに総合の名にふさわしい科目w

このように書くと敬遠したくなるかもしれませんが、個人的には絶対に学んでおくべき科目だと思います。

というのも、論文(レポート含む)は、論理的に文章が構成されていることが何よりも大切なわけで、論理学を通じて、「論理的構成とはなにか?」を知ることができます。この力があると無いとでは、レポートのクオリティが全然違います。

あと、IT系のお仕事されてる方にもオススメ。And/Orに慣れてりゃあ、取っかかりは楽チンです。それだけで足りるとは言いませんがw

使用した参考文献は下記3つ。いずれも基本的なところから学ぶことができます。野矢先生の本はいくつか出てますが、それぞれ少しずつ内容が違っていたりするところもあるので、自分に合うものを見つけてみてください。あと、テキストも超重要。

      

レポート執筆ですが、まさに「論理的であるか否か」で採点されます。少しでも書き漏らしたり、逆に余計なこと書いてあると、論理的なレポートにはなりませんので、不合格となります。が、添削が非常に丁寧なので、何度もやり取りしているうちに必ず合格できるように導いてもらえます。その後、合格レポートと最初のレポートを読み比べると、質の違いが一目瞭然です。一発合格できなかったからと言って、凹む必要全くナシです。

ちなみに試験対策は書くほどでもないということで省略w

哲学

哲学ってすっごく幅の広い学問というか、もう概念の領域だったりすると思うんですけど、レポートなんかもまさにそうで、分かりやすく哲学してるお話から、論理学に近いような領域まで。ホント幅というか懐の深さに驚くばかり。

レポートの参考文献ですが、自分は学友さんから教えてもらった下記の選書の中から、レポート課題に合った巻を選びました。専門性がめちゃくちゃ高いので、普通の図書館とかにはなかなか置いてないですが、地元の公立大学の図書館なんかを探されてみてはいかがでしょうか。

   

こちらの科目、先に述べたようにレポートも試験もなかなかコレ!というコツが見当たらない科目となっております。とにかくテキストや参考文献を丁寧に読み込むことでしか対策は無いと思います。

試験は持込可となっていますが、その分採点は厳しいです。自分は幸いなことにヤマがあたったこともあり、一発で合格できましたが、複数回不合格になっている人もザラにいます。持込可だからといって絶対に侮ってはいけません。

 

こんな感じで他の科目についても、一人語りを続けていこうと思いますw

にほんブログ村 大学生日記ブログ 通信大学生(慶応義塾大学)へ  にほんブログ村 大学生日記ブログ 通信大学生へ