【金融論】アベノミクスが分かる気がする
こんにちは。
昨日から考えていた「金融論と文学、どちらから先に着手しようか?」問題ですが、それぞれのテキストやら課題やら過去問やらを眺めた結果、
「両方ボチボチと進める」
ことに決めました。
ま、アタマの転換にもなるし、そもそもどっちもなかなかヘビーだしということで。
ということで、今朝は金融論から始めます。
レポート課題の範囲を中心に、足りないところを参考文献やらで補っていくという、いつもながらの勉強を進めていきます。
で、この金融論のテキスト。
個人的には今まで配本された慶應通信のテキストの中でも、抜群に読みやすいとボクの中で評判です。
理論と実際の両方に触れられていて、かつ「自明のことであるが~」的な記載は少なく、読者層として想定されているレベルに対して過不足ないレベルで書かれていて。
さらにはこの本を読みつつ、既にレポート提出済みの経済原論の知識なんかと組み合わせていくと、今の世の中の経済政策なんかも、その目標とすべきところであるとか、根底に流れている基礎的な思想なんかがボンヤリ見えてきます。
例えば、いささか古いかもですが、「アベノミクスを巡る論争」なんかも、
「あ~、こういうことを目標にした政策なのね」
とか
「こういう前提置けば、そりゃアベノミクスは破綻してることになるわな」
などと、読み解いていけるわけです。
最終的な目標である卒論については、商学部系のテーマを考えているので、バリバリの経済学をガンガン使って書くわけではないですが、こういった知識を深めることで、より奥行きが出るんだろうなーという気がします。
教養本としてもこのテキストは読みたいと思いますし。
さて、午後からは文学の参考文献の足りないものを漁りにいってこようかと思います。