慶應通信学習記録ー経済学部普通課程69期秋ー

慶應義塾大学経済学部通信課程に69期秋入学しました。(普通課程)

秋期オリエンテーション行ってきました

こんにちは。

 

本日は、東京での秋期オリエンテーションということで、三田キャンパスまで行ってまいりました。

 

今日は特に肌寒かったですね。それほど厚着をしないで出たため、鼻をグズグズ言わせながら、正門を抜けてキャンパスにIN!

f:id:max0627:20151031150818j:plain

何かイベントがあったんですかね?

キャンパス内に女子高生と引率の先生を非常に多く見受けました。

 

会場は西校舎です。

f:id:max0627:20151031151010j:plain

 

まずは、全学部共通のオリエンテーションがホールで行われます。

f:id:max0627:20151031151059p:plain

 

まずは、経済学部の石橋教授が登壇し、

 ・大学で学ぶとはどういうことか。

 ・テキスト学習にあたって

 ・レポートの書き方

 ・卒論の書き方

 ・参考文献の集め方

といったトピックについて、お話をしてくださいました。

 

ここでのお話の中では、

 ・とにかく自分で考え、能動的に行動しなければいけない。

 ・テキストは全体の議論を押さえながら、自分が今読んでいる部分はどこかという

  ことを意識しないといけない。

 ・そのような読み方をしようとすれば、何度も繰り返し読まないといけない。

 ・その上で、自分なりの言葉でまとめることで、レポートになる。

 ・卒論は違う学習の仕方が求められる。問題意識を持ち、自分で資料を探し、

  先行研究を通じて、自分のテーマが学問的にどう議論されているかを知らなければ

  いけない。

ということをおっしゃっておられました。

 

その後、事務局の方から、年間行事計画についてご説明があり、その後、学部ごとに教室を移動して、学部別のオリエンテーションです。

 

経済学部のオリエンテーションでは、石橋先生が再び登壇され、学部に特化したお話です。

 

 ・経済学は理論と実証が基礎になる。科目で言うと、「経済原論」で理論を学び、

  「計量経済学」とその基礎になる「統計学」で実証を学ぶ。

 ・体系的に学ぶことが重要。逆に言うと、経済理論や計量経済学は、基礎であるが

  ゆえに卒論のテーマにはなりにくい。時間が必要。

 ・「経済学」は、いわば経済原論入門とも言うべきものなので、総合教育科目として

  履修するのがオススメ。

 ・「テキスト科目履修要領」は、科目別の部分に注目する人が多いが、冒頭の分野別

  のところに学問体系がコンパクトに示されているので、ぜひ読むこと。

 

といったようなお話をいただきました。

 

その後、事務局の方から、行事のおさらいとか、教材、卒業要件とか単位について、説明です。

 

 ・外国語に苦しむ人が多いので、早めに単位を取得するのがオススメ

 ・卒論は時間がかかるので、計画的に。

 ・問合せのほとんどは、塾生ガイドやニューズレターに記載されているもの。

  まずはきちんと目を通して欲しい。

 

といったようなお話です。

 

その後、いくつかの質疑応答を行って終了。

質疑応答で、レポートの文字数だとか引用について質問がありましたが、石橋先生と事務局の方が繰り返し述べておられたのは、「とにかく自分で考えることが必要」「レポートは自分の言葉として、自分なりの考えをまとめるもの」ということでした。

 

直接何かに大きく役立つといった情報があったわけではないですが、やはり、直接指導に当たられる先生から、心構えについて説いていただく機会というのは、通信課程では非常に貴重なので、行って良かったです。

(既に提出済みの保健衛生のレポートが恥ずかしくなってきた…)

 

地方オリエンでも、同じようなお話が聞ける(録画も放映されるとか?)と思いますので、参加される方は楽しみにされると良いと思います。

 

 

ちなみに山食はお休みでした…

 

 

お帰りの際はぜひこちらをポチっとといただければオッサンが喜びます。

にほんブログ村 大学生日記ブログ 通信大学生へ
にほんブログ村