福澤諭吉の会計学
こんばんは。
今週末は祝日の関係もあるので、大阪に場所を移して、少々フレッシュな気分でお仕事です。
普段は、仕事場と仮住まいが徒歩5分と、超近距離なもんですから、仕事帰りにブラブラとする等というわけにもいかないのですが、大阪だと勝手知ったるものということで、ブラブラしつつ本屋さんなどにも立ち寄ってみました。
(実際のところはこの1年くらいで大阪も大きく変わってるので、驚くことも多々…)
一応、会計システムのコンサルタントなどという商売なモンですから、その手の書籍なども一応眺めます。
すると、こんな雑誌が。(写真はAmazonです)
おそらく、以前の自分であればスルーしていたでしょうが、慶應義塾の隅っこにて過ごさせていただいている身ですので、ついつい購入してしまいました。雑誌なのに2500円もします…
福澤諭吉という人は、今の世の中になじみのある言葉をたくさん作った人でして、Wikipediaさんによると、経済、演説、自由、文明開化、動物園などの言葉を生み出したそうです。
さらに、実は簿記(複式簿記)の考え方を『帳合之法』という書物で日本に紹介したのも、福澤諭吉だったりするんですね。
簿記の学習の最初につまづく、「借方/貸方」という言葉も、このとき福澤諭吉が考え出した訳語だそうです。
簿記論とかで「借方貸方とか何やねん!」とお困りの慶應通信生の方がいらっしゃった場合、どこに怒りをぶつければ良いのか分からないというお話になります。
週明けに東京に戻る時の新幹線の中でじっくりと読んでみようと思います。
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