慶應通信学習記録ー経済学部普通課程69期秋ー

慶應義塾大学経済学部通信課程に69期秋入学しました。(普通課程)

学習の振り返りと今後

連投です。

今回の科目試験を終えたことで、慶應通信の基本的なサイクルである「レポ提出→試験」は一回りしたということで、振り返りと今後の進め方を考えてみたいと思います。

【振り返り】

1:総括
以前に鈴太先輩からコメントがありましたが、やはりレポと試験では頭の使い方が全く異なります。
自分の実感としては、
 レポ:情報を検索・整理して組み立てる力
 試験:情報を蓄積する力
がそれぞれ求められるのではなかろうかと。

でもって、自分としてはやはりレポ作成に向いてるというのが実感です。
メモリの容量が足りてないという問題もあるのですが、やはり普段の仕事との関連があるのではないかと思っています。

コンサルタントの端くれとしてお仕事をさせていただいていますが、この仕事は、お客さんから情報をもらい、そこに自分の持っている情報でお化粧して、お客さんのニーズに合わせた成果物を作成するというものです。
まさに、「課題に対して必要な情報を検索・整理し、自分の考えを述べる」というレポの作成過程と同じことをしているわけです。

そりゃ、レポがサクサク進むし、やってて負担に感じないわけだ。普段やってることと同じなんだもの。
と感じた次第です。

2:レポート作成
今回の自分のレポート提出量は、どうやら他の通信生の方と比べて多いようです。(本人はこんなもんだと思ってます。理由は上述のとおり。)
で、どういう作成の仕方をしてきたかというと、「課題に特化した文献をテキストの中も含めて集める。その中からレポート作成に適した文献をピックアップして熟読する」という方法です。
この方法だと、スピードはおそらくかなり上がります。

が、試験を受験して少々軌道修正が必要だと感じました。

試験勉強に費やすことのできる時間には限りがあり、その中ではポイントを絞り込んだり、背景の理解を簡略化するなどの作業が発生します。
絞り込みや省略した背景理解を補うのは、やはりレポート作成とその際のテキストの読み込みが重要です。

今回の試験では、幅広い学習を心掛けてはいたものの、結果としてはヤマが当たったに近い部分も多いです。
テキスト全体をもっと熟読・俯瞰していれば、太刀打ちできなかった箇所にも対処できた可能性が高いです。
試験勉強の負担を下げるためには、やはり日頃の積み重ねが必要だと実感した次第です。

3:試験勉強
この点は、とにかく時間をいかに費やすか?に尽きると思います。
働きに出ている人は言わずもがな、主婦の方も家事や家族のフォローなど、通信生が勉強に費やすことができる時間は決して多くないですし、疲れて何もしたくないときもあるでしょうから、勉強に使える時間は本当に少ないです。

そのようなときに、いかに踏ん張れるか。ここの取り組み方で結果が変わると言ってよいことを今回痛感しました。
本番は、どれだけ自分の中に貯金を持って臨めるか?だけだと思います。

今回、絞り込みは最小限に抑え、できるだけ幅広く学習することを心掛けました。
深堀りが足りていなかったため、結果にはつながっていない部分も多いですが、それでも全く太刀打ちできなかった箇所は最小限に留められたと思っています。

【今後の進め方】

上に長々と書いたことを踏まえた学習方法を今後も模索していくことになりますが、1点だけ決めたことがあります。

「科目試験はとにかくできるだけ多く受ける!(再試験も含め、4科目以上!)」

科目数を絞り込めば、負担も少ないですし、それだけ質の高い学習ができることは重々理解しています。
が、それでもやはり数は打っておきたい。
学習の質を高めること自体は非常に重要な目的です。しかし、大学という教育機関に身を置いているということを考えたときに、やはり「単位取得」も一方の重要な目的です。
となると、少しでも可能性を広げることを念頭に置いた計画が必要ではないかと思います。
単位を効率的に取得することで、その分を卒論執筆の時間に費やせるのではなかろうかと。
そうやって捻出した時間で、とことん質にこだわった卒論を作成したいと考えています。

もちろん、科目学習の時点での質を求めないわけではありません。そちらも非常に重要です。
ということで、ハードルは非常に高く、試行錯誤の連続にはなると思いますが、できるだけ早いうちに「広く深く」学習できる方法を見つけ出す必要があると思っています。

非常に長文になりましたが、初心者マークなりに思ったことを書かせていただきました。
何かのご参考になればと思います。

 

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