実学の精神?
こんばんは。
例によってブログの更新が滞っているということは、勉強が進んでいない証でして、今週末にレポート貯金は全部作ってしまって、早々に試験勉強ができる体制に移行せねばと考えておる次第です。
で、なんで勉強が進んでいないかというと、仕事の方で少々アタマを使いすぎているからという言い訳をしたくなります。
9月に入ってからは、今までのような、お客さん先に出向いてのコンサルティングやシステム構築という仕事から少し距離を置くようになり、代わりに自社の事業に関する企画書を書いたり、レポートをまとめたり、分析したりというようなことをやっております。
この手の仕事はとても面白いし、今まで見えていなかったものがたくさん見えるようになるというのもあって、やりがいはとてもあるのですが、その分、脳みそから汗が流れ落ちる勢いでアタマ使うことになります。
だもんで、家に帰る頃には脳が完全に疲れ切っており、学校の勉強に取りかかる気力がなかなか出てこないという次第。
が、今までと少し違うところがありまして、これまでもこの手の仕事はたまにやることがあったのですが、大学での勉強を始める前と後では、自分で見て分かるくらい、明らかに成果物の質が違います。
正直、大学入学前の成果物は、黒歴史として完全に葬り去りたいくらい。
これも大学に入学した効果なのでしょうか?入学の動機が、「論理的思考力・表現力を身につけたい」というものでしたので、そういう意味では目的を少し果たしたような気がします。
これこそ実学!
…と言いたいところですが、福澤諭吉の言う実学とは、実業に役立つ学問のことでは無く、「サイヤンス」、いわゆる学問そのもののこと。(科学っていうのも少しニュアンスが違うそうです)
しかし、物事を科学的に考え、応用し、自分で考えて行動するという精神は、今回の仕事にも役立っているのかもしれません。