現実逃避は補助教材で【71期春入学者さま向け】
こんばんは。
試験まであと4日です。(実質あと3日って説も自分の中にありますが)
いよいよ追い込まれてきました。経済史が全然進みません。経済原論も全くアタマに入ってません。英語?何それ?おいしいの?
ってことで、入学以来初めての全滅が見えてきたところで、KBSパイセンの例の画像的には、もうすでに↓な感じです。
さて、そんなときは現実逃避に限ります。
去年の春にUpした↓の記事が、ここへ来てまた多数のアクセスを頂戴しているのはありがたい限り。
毎回々々、おんなじことを繰り返して書くのも芸がありませんし、テキストもボチボチ届くであろう時期ですので、ちょっと観点を変えて71期春入学者の皆さんへのご支援ができればと思います。
ええ、純度100%、まごう事なき現実逃避です。
合格通知が届き、入学許可と学生証が届いたら、その後、クロネコさんがテキストの山(比喩でなく)を持ってきてくれます。
通信事務局の芸術的梱包(これも比喩でなく)をかいくぐると表れる膨大な書物たち。
一説には、これを見ただけで心折れてしまう人もいるとかいないとか。
まずは、テキストの山と向き合う強い心が必要です。
さて、そんな現実と向き合うことができた方、あるいは向学心がありあまるうぅうっうー(©川谷絵音)な方は、ここでどの書物を手に取るべきでしょうか?
テキスト?レポート課題?ニューズレター?それとも福翁自伝?
個人的なおススメは、「テキスト科目履修要領」です。
「塾生ガイドじゃないのか!」と思った方!あなた在学生ですね!
塾生ガイドをおススメにしなかった理由はただ一つ。
「入学してすぐに読んだところでワケわからん」です。
塾生ガイドは確かに非常に重要なものです。入学式後に行われるオリエンテーションでも、事務局の方がきっとこうおっしゃいます。
「事務局に問合せされることのほとんどは塾生ガイドに書いてあります。よく読んでください。」
しかし、この膨大な説明事項、一発でアタマに入るくらいの人は、慶應通信をダントツに優秀な成績で卒業することが確定しています。しかしながら、そんな人は稀です。たいていの人は、「なんのこっちゃ?」となるでしょう。
ですので、塾生ガイドはむしろ、「普段からすぐに取り出せるところに置いておく」ことをおススメします。でもって、何かしらのアクションを起こそうとするときには、必ずガイド内を検索してから取りかかるようにする方が、よっぽど効率的ですし、身につくかと思います。
例えばレポートを初めて作成する前には、レポートの作成方法を読んでから作成して提出する、スクの申込をするときには、スクの説明を読んでから申し込む。
こうすることで、確実に間違いなく、ことが進むはずです。
単位要件などは、何年も在籍する人でも間違うことが多い部分だったりしますし。
というわけで、塾生ガイドは「普段からこまめに読む」のが正解だと思っています。
あとは、慶友会に行けば、だいたい1人は「歩く塾生ガイド」の異名を持つ、とても詳しい人がいらっしゃるので、そういう機会を作って相談するのも良いかと思われます。
じゃあなんで履修要領なの?というお話。
ここには、勉強を進める上で必要なアドバイスがてんこ盛りだからです。
レポート書くにしろ、文献探しするにしろ、まずはこの本を読むことからスタートです。
実はとても大事な履修上の条件なんかも書いてますし。
そして特に読むべきなのは、実は科目別の要領ではなく、冒頭に配置されている「分野別」の部分。
実は、入学直後のオリエンテーションで経済学部の某教授からご説明いただいたことの受け売りだったりしますが、ここには、「各学部で学ぶことのエッセンスがコンパクトに示されている」のです。
それぞれの領域で学ぶべきことは何で、どのような順序で履修を進めて、どのような心構えで当たるべきか。
全てはここに記されています。
というわけで、最初にここを読むことで、今後の自分の進むべき道をボンヤリとでも理解することができ、より効果的かつ深みのある学習につながるというわけなのです。
71期生の皆さまの今後のご多幸を祈りつつ、もう少し科目試験に向けてあがこうか諦めようか考えようと思います。
こんな学生になっちゃダメですよw