慶應通信学習記録ー経済学部普通課程69期秋ー

慶應義塾大学経済学部通信課程に69期秋入学しました。(普通課程)

人のふり見て我がふり直す

こんばんは。

 

ちょくちょく仕事のグチなんかを書くんですが、今日はちょっと大爆発したので、書き散らしてみたいな~と。

もちろん機密には触れないように♪

 

とあるお客さんから部下(というか後輩というか)の振る舞いについて、クレームが入りまして、上に立つもんとしては当然事実確認したうえで指導しないとイカンわけです。

すると出るわ出るわ。

 

言い訳の山が。

 

いわく、

「そんなことは言っていない。」
「あの人(部下より若いお客さん)はレベルが低い」
「指導してあげないとこちらも困るしお客さんのためにならない」
「そもそも○○(とあるPJ外のナレッジ)では××すべきとされているからそうしたまで」
エトセトラエトセトラ

ま、最終的には、「クレーム入れられる筋合いはないと思ってる」というオチがつくわけです。

 

 

はい、お説教~

 

まず、コンサルタントという商売は、「言葉」によって生きる人種なわけです。

「いつ」、「誰に」、「どのような言葉を」、「どのような調子で」使うかがそのノウハウの全てでして、多少知識が浅くても、百発百中の言葉で殺すこともできれば、いくら理論がしっかりしてても、伝え方を間違うとゴミ同然なわけです。

そして、これらを考える上で、一番重要なのは、「どのように受け取られるか?」から常に入ること。自分のタイミングは聞き手のタイミングではないかもしれないし、言葉は基本捻じ曲がるもんですからね。

 

さて、こんなことを四六時中考えて仕事してるもんですから、必然的に、日常で交わされる「言葉」についても敏感になるんですね。だから、コンサルは普段からミスコミュニケーションがあると、「なぜ伝わらなかったのか?」を最初に気にします。それが仕事であろうとなかろうと。

 

そこへ来て、ワカゾー君の「そんなつもりじゃなかった」発言。もう最悪なのは、お分かりいただけるかと。

少なくとも、テメーはコンサルを名乗る資格は無い!というところからスタートです。

 

いくら立派な理論持ってようが、色んな資料見て研鑽を積んでようが、「自分の意図とは違う」という言い訳した時点で、言葉を武器に商売する資格は無し!

紙だろうか、口頭だろうが、メールだろうが、いったん自分を離れた言葉は、どれだけ独り歩きしようが誤解されようが、ぜーんぶ自分の責任!

そこがわかんないうちは、キミをコンサルとして扱うわけにはいきませんよっと、そういうお話になるわけです。

 

でもって、真ん中2つの上から目線。

 

これはもう腹切ってしまいやがれというお話ですね。

 

そもそも、お客さん相手云々というお話を横に置いたとしても最悪以外の何者でもないっすね。

 

年齢とか何とかいう話は、PJにおける上下を決める要素には全くなりえません。

というか、チームとしての運営に必要な体制上の上下は便宜上作りますが、同じPJに関わっている以上、フラットな関係にあるわけです。目的はひとつであり、そこに向かうアプローチは色々あれど、上下を設けてアレコレするという方法は取り得ません。

もし、上下に近いものがあるとしたら、経験の有無のみ。こればっかりはどうしようもない差として現れますが、じゃあ経験が多いほうがエライのかというと、そういうわけでも無いのは当たり前の話ですね。

 

そこんとこ分かってるか?と。

 

○○してあげるとか、××はよろしくないとか、上から目線でベラベラと何様だテメーはと。

むしろ、こっちにイラッとして大爆発してしまったという次第。

 

ま、こんなこと説教してる時点で、ボクも上に書いたようなことが身についてないと言えるわけで、まだまだ反省と成長が必要です…

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