慶應通信学習記録ー経済学部普通課程69期秋ー

慶應義塾大学経済学部通信課程に69期秋入学しました。(普通課程)

【2016夏スク】最終日!その2

さてさて、午後は社会科学概論です。

 

今日のお題はグローバリズムとフェミニズム。

ここらでやっと、意識が追いついてきました…

 

でもって、こちらでも社会保障の話題にさらっと触れる機会が。(先生は某大学の福祉学科に所属されているのです)

曰く
「スウェーデンって確かに突然のトラブルへの備えは充実してるけど、消費税が25%で住民税が30%って負担なんですよ。2~3kmタクシー乗っただけで6,000円とか取られたし。」
「でもって、国民負担率(所得に占める租税と社会保障費の割合)が、ちょっと前まで80%とかだったんで、家でジャガイモ食ってる生活とかになっちゃうわけなんですよ。」
「ちなみに今は60%前後くらいに下がって、世界一ではなくなりました。今、世界一国民負担率が高いのは、フランスです。」

 

はい!来ました!

 

シュレック、もとい角野卓…マイケル・ムーアが賞賛したフランスの闇を、ここでばっさりと切り捨てちゃう先生ステキ!

(ちなみにどーでもいい余談ですが、近藤春菜のそっくりさんレパートリーの中に、スウェーデン並みの福祉と国民負担率を誇るフィンランドのハロネン元大統領が含まれているのはステキな偶然だと思います。)

 

最終日ということで、先生のトークも若干暴走気味。きっかけは講義で放映したNHKのテレビ番組を指して、「ああいうやつのゲストってどういう基準で選ばれてるんですかね?」という質問が昨日のコメントカードに書かれていたこと。

先生曰く、「知り合いで交通費がかからない」ことが条件だそうで、そこからご自身の身の上話が…

曰く、「国家資格の試験委員してるけど年間の報酬は○○万円で交通費は自腹」、「省庁の会議でお弁当が出なくなり、事務局に『弁当いるか?』って聞かれたから注文したら、1,500円の実費取られた」などなど、霞ヶ関の闇に切り込んでいきます。

 

 

そんなこんなでこちらも試験を迎えます。

こちらは、事前予告があったのと、先生が今日の資料に講義のまとめを載せていてくださったので、それらを参考に答案を書いていくだけ。

とは言え、昨夜まとめたA41枚のペーパーを答案用紙に転記するのも、それはそれで結構なボリュームになったわけで、30分強は時間がかかったかも。

 

答案を提出したら解散!というわけで、異様に早い時間に淡々とボクの夏スクはお開きとなりました。

明日から仕事でちょっとでもリフレッシュしたかったのと、そもそも集合時間まで時間がありすぎるということで、今日は慶友会の打ち上げにも参加せず、帰り際に出くわしたKBSパイセンと二言三言ご挨拶してから、まっすぐ帰宅したという次第。

意外とあっさり終わったなーと思うわけであります。

 

不真面目な学生で済みませんでした!

 

さてさて、明後日からは舞台を三田に移して、Ⅲ期のスタートです。

自分は参加しませんが、Ⅲ期からの方、継続の方、Ⅰ期からの復活の方、皆々様頑張ってください!

 

土日は三田の図書館で勉強してると思いますので、お会いしたときはよろしくお願いします。

 


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